うちの
赤ちゃん(二人目。女の子)も、もう6ヶ月になりました。
さて、そろそろ意識しないといけないのが予防接種です。
これは国際結婚をした
カップルの宿命だと思うのですが、この複雑な予防接種の
システムをちゃんと理解して、すべてを無事にこなすためには、
夫婦の協力が欠かせません。
特に相手の方が
日本語をあまり理解できない、あるいは日本語が読めない場合には、日本語がわかる方がこの流れをしっかり理解しておかなければなりません。
うちの場合は妻が日本語を読めない(特に漢字はまだまったく読めません)ので、当然私がすべてを把握しておかなければなりません。
私も最初の子のときに結構苦労した記憶がありますので、これから赤ちゃんをお産みになる方々のために、ここで簡単に説明させていただきたいと思います。
※ここで紹介している流れは、
東京都と
神奈川県のものです。住んでいる自治体によって若干違いがあるかもしれません。
@BCGまず、最初の予防接種は「BCG」で、三ヶ月検診の時にあります。
これは自治体から検診と一緒に案内が送られてきますので、まず忘れることはないでしょう。
次に受けるべきものは二つありますが、どちらを先に受けるかは
子どもの生まれた時期によって変わります。
Aポリオ これも自治体から案内が送られてきます。だいたいはBCGの後に受けることになりますが、子どもの月齢によって案内が来る時期が変わりますので、先にDPTを受けた方がいい場合もあります。
子どもが1歳半になるまでに、
6週間以上の間をあけて2回接種する必要があります。
BDPT この予防接種は自分で指定された
病院に行って受けなければなりません。案内がいちいち送られてこないため、下手をすると忘れてしまうこともあります。
さらにDPTは、
1歳になるまでに合計3回受けることが求められており、その意味でも最も注意を要する予防接種だといえるでしょう。
1回目を受けたら3〜8週間の間隔をあけて2回目、そしてまた3〜8週間の間隔をあけて3回目を受けます。 ポリオの案内が先に来た場合は
ポリオ→DTPの順に受け、ポリオの接種までに間が空く場合は、
DTP→ポリオの順に受けるのがいいと思います。
この
「6週間以上の間隔をあけて2回受けるポリオ」と、
「3〜8週間の間隔をあけて3回受けるDTP」の合計5回を、1歳半になるまでに受けないといけないので、ここが一番大変な時期です。
C麻しん風しん(MR)二種混合 次に受けるのが麻しん風しん二種混合ワクチンです。
1歳から2歳の間にかかる可能性が高いため、1歳になったらなるべく早く予防接種を受けるのがよいとされています。
以前は麻しんと風しんを別々に受けないといけなかったのですが、今は一緒に受けられるようになり、少し楽になりました。
これも将来、
幼稚園や保育園の年長になった時にもう一度受けることになります。
DDTP追加 さらにしばらく経つと、DTPの追加接種があります。前に3回受け終わった後から6ヶ月以上の間隔をおいて、1年以内にもう一度受けなければなりません。
つまり、
1歳半から2歳半の間にもう一度受けることになります。
先ほどの3回とこの1回をあわせた合計4回の接種が、
「DTP第1期」と呼ばれます。
E日本脳炎 この予防接種は以前は積極的に推奨されたいたそうですが、今は希望者のみとなっているそうです。
もし受ける場合は、3歳になってから1〜4週間の間隔をあけて2回受け、それから1年の間隔をあけてもう1回受けます。
FDT 最後に待っているのが、DT2期と呼ばれる予防接種です。
これはDPTからPを抜いた二種混合ワクチンで、11歳になった時に受けます。
ちなみにDPTのDは「ジフテリア」、Pは「百日せき」、Tは「破傷風」をそれぞれ表しています。
このように非常に複雑な仕組みの予防接種ですが、もう一つ気をつけなくてはいけないことがあります。
それは、
「異なった種類のワクチンを接種する場合は、一定の間隔をあける必要がある」ということです。
予防接種で使われるワクチンには、「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の二種類がありますが、その種類によって次の接種ができるまでの日数が違うのです。
生ワクチン:ポリオ、風しん麻しん(MR)混合、BCG
不活化ワクチン:DPT、DT、日本脳炎生ワクチンを受けて次に接種するまでには、
27日以上の間隔が必要であり、不活化ワクチンから次までは
6日以上の間隔をあける必要があります。
普通に受けていればこの間隔は保たれますが、何かを忘れてしまっていて後で慌てて受けようとすると、この間隔を忘れてしまうかもしれません。
といっても一番気をつけるべきは
Aポリオと
BDTPを同時に受けるときですので、この時期が来たらこの間隔を忘れないようにしましょう。
あ〜、本当にややこしいですね。
特に大変なのは、6ヶ月から1歳までの連続するときですから、お子さんが6ヶ月になられたら、予防接種の計画をしっかりと整理して立ててみるといいと思います。
私も専門家ではありませんので、何かわからないことがあれば、地元の病院か地域の保健センター等に問い合わせてください。